自宅の素振りは、鏡2枚とマスキングテープで練習になります

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和室に置いた姿見。黄色いマスキングテープで縦と横の基準線が貼られている

ボールを打つと、どうしても結果が気になります。球がどこへ飛んだかを見て、フォームは見なくなります。

素振りなら、鏡だけを見ていられます。

必要なのは、鏡とマスキングテープです。ネットもマットも必要ありません。6畳より狭い場所でも成立します。

私は6畳の和室で、鏡2枚とテープを使っています。やり方を順に書きます。

目次

素振りで確かめるのは、ハーフスイングまでです

ゴルフで重要なのは、ハーフスイングまでのビジネスゾーンです。ここが整っていないスイングは、フルスイングにしても整いません。

小さく振るほど、ごまかしが効かなくなります。キャリー1ヤードくらいのショットが、スイングを整えるのにかなり効きます。

どちらも、狭い部屋の鏡の前でできます。

鏡は、正面と後ろに1枚ずつ置きます

正面の鏡で見るのは、アドレスの向き、頭の位置、体の突っ込みです。

後ろの鏡で見るのは、スイングプレーンとトップの位置です。

正面はガラスの姿見にして、固定してください

正面には、全身とスイングが映る大きさが必要です。私はガラスの大きな姿見を使っています。

この大きさのガラス鏡は、かなり重いです。一般的な姿見の感覚で選ぶと、想像以上の重さがあります。

うちでは、地震で倒れないように補強しています。立てかけるだけにはしていません。その前でクラブを振る部屋です。ガラスが割れて散らばると、そのあと部屋が使えなくなります。

後ろは、割れない鏡にしてください

スイングが悪いと、後ろの鏡にクラブがぶつかることがあります。私もぶつけたことがあります。体がスウェイしているのかもしれません。

ガラスの鏡だと危険です。後ろに置くなら、割れない鏡を選んでください。

ぶつかったこと自体は、スイングが崩れている合図にもなります。

割れない鏡は、驚くほど軽いです。私のものは引き戸に立てかけているだけで、固定もしていません。倒れても割れないので、地震の心配もありません。

引き戸に立てかけた縦長の割れない鏡。部屋のネットやマットが映り込んでいる
後方に置いている割れない鏡。60×180cm、引き戸に立てかけているだけです。

大きさの目安です。

  • アドレスの確認だけなら、縦120cmで足ります
  • トップの位置まで映したいなら、縦180cm前後が必要です

私が使っているのは60×180cmです。このサイズは品切れのことが多く、下のリンクは40×120cmです。

テープの貼り方

鏡に、黄色いマスキングテープで横と縦の線を貼ります。

  1. 毎回同じ位置に立てるように、立つ場所を決めます
  2. その位置に立ち、鏡に映った自分の頭の高さに横線を貼ります
  3. 体の中心に縦線を貼ります

テープなので貼り直せますし、剥がせば元に戻ります。

和室に置いた姿見。黄色いマスキングテープで縦と横の基準線が貼られている
正面の姿見。黄色いマスキングテープが基準線です。剥がせば元に戻ります。

鏡で見ているのは4つです

  • 体が突っ込みすぎていないか
  • 頭が動きすぎていないか
  • 膝の位置がブレていないか
  • トップが適切な位置にあるか

スイング中に伸び上がると、頭が横線を超えます。感覚ではごまかせますが、線は超えたかどうかしか言いません。

自分では気づけない動きを、テープ1本が教えてくれます。

回数や時間は決めていません。感覚でやっています。

道具を足すなら

鏡とテープだけで始められます。そのうえで、私が鏡の前で使っている道具を3つ挙げます。どれも6畳で使えています。

3D Swing Mentor

ゴルフクラブは、重心がシャフトの延長線上になく、横にずれています。3D Swing Mentor は、この偏りを再現した素振り用の器具です。

オンプレーンから外れると、錘が効いてグリップに重さを感じます。正しく振れているときは軽く、外れると重い。間違ったスイングが手で分かります。

数回振ってから、実際のクラブに持ち替えます。持ち替えた瞬間の感覚が変わるので、そこが目安になります。

3D Swing Menter。シャフトが湾曲し、先端に錘が取り付けられている
棒が湾曲していて、その先に錘が付いています。この角度では分かりにくいのですが、この形が肝です。

正規品は公式ストアでのみ販売されています。通販サイトには形の似た商品が並んでいますが、私が確認した範囲では、正規品はありませんでした。

RMTクラブ

通常のクラブより重く、中の錘が振ると動きます。遠心力をうまく使えているかが分かります。タイミングが悪いと、言うことを聞きません。

全長53センチと短いので、天井にも後ろの鏡にも当たりません。

RMT Club。先端が球状にふくらんだ短いトレーニングクラブ
RMT Club。ふくらんだ先端に錘が入っています。クラブよりずっと短い。

傾斜マット

打つためではなく、傾斜に沿って構える練習に使っています。

傾斜地では、足を引いたり膝の曲げ幅を加減したりして、平らな場所と同じスタンスを作ります。それができているかを、鏡で確かめます。

楔形の傾斜マット。人工芝が張られ、側面に持ち手のストラップが付いている
片側が厚い楔形になっていて、置くだけで傾斜ができます。左側に持ち手が付いています。

素振りでは分からないこと

  • 球筋(曲がりや高さ)は分かりません
  • 当たったかどうかの手応えもありません
  • 鏡は正面と後ろの2方向からしか見えません
  • フルスイングまで確かめられるかは、部屋の広さ次第です

まとめ

  • 打つ前に、鏡とテープで素振りを見る
  • 横線は頭の高さ、縦線は体の中心に合わせる
  • 後ろの鏡は割れないものを選ぶ

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この記事を書いた人

ゴルフ歴25年、自己ベスト78。2012年からゴルフの上達法をブログに書いてきました。
同時期に読書ノートのブログも運営し、約200冊分の記録を残しています。

現在は弾道測定器3台を使い、本で読んだ理論を実際に測って確かめる作業をしています。

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