Theragun PRO Plus を2年使ったレビュー|ヒートと Cold Plus、近赤外線、壊れた場所と保証交換

本記事にはプロモーションを含みます。
Theragun PRO Plus の故障箇所。アタッチメント固定カラーとシャフト

Theragun PRO Plus を、2024年10月から使っています。ゴルフの前と後に、アプリのゴルフ用プログラムで毎回使っています。

約1年3か月で一度壊れ、保証で新品に交換になりました。買う前に知っておきたいのは、壊れた場所に油を差すこと、ヒートは当たりで Cold Plus は外れだったこと、近赤外線の効果は測れていないこと、の3つです。

目次

結論

  • ヒート(標準付属)は、冬場のウォームアップに欠かせない
  • Cold Plus(別売)は期待外れ。冷やすなら氷嚢のほうが効く
  • 近赤外線LEDは購入の決め手だったが、効果は保留。測る方法がない
  • 約1年3か月で壊れ、保証で新品交換。壊れたのは油を差すべき場所だった
  • 遠征には、スポンジを指でちぎって成形したハードケースで持っていく

予約して買いました

海外で先に売られていた PRO Plus が、日本でも出ると知りました。

2024年10月7日に予約しました。注文画面には「10月下旬より順次販売開始」とあり、手元に届いたのは10月25日です。

早期予約の特典で、定価より安く買えています。一般販売の前に押さえた形です。それだけ欲しかった理由がありました。

PRO Plus 本体。前面の青い円が近赤外線LEDを内蔵したヘッド。右上のフィン付きは別売の Cold Plus。ケースは標準品ではなく、Amazonで買ったハードケースを自分で加工したもの。

決め手は近赤外線LEDだった

ヒート機能も良いと思いましたが、一番の理由は近赤外線LEDライトが搭載されていたことでした。

デイヴ・アスプリーの著書『SUPER HUMAN シリコンバレー式ヤバいコンディション』(三浦和子訳/SBクリエイティブ)に、「赤い光で細胞がよみがえる」という章があります。

そこで著者は、赤色光と赤外線が幹細胞やミトコンドリアに働きかけ、傷んだ組織の回復を助けるという趣旨の主張をしています。あくまで著者の主張であって、私が検証したものではありません。

同じ著者の『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』は、体重と飛距離の記事でも取り上げています。

この本を読んで、2022年から自宅の赤外線サウナにもほぼ毎日入っています。PRO Plus の近赤外線LEDは、その延長でした。だから発売と同時に予約しました。

効果があるかどうかは、分かりません。測る方法を持っていないからです。体感としては、効果があってほしいと思っています。ただ「あってほしい」と「あった」は違います。ここを混ぜないようにしています。

温度機能:ヒートは当たり、コールドは外れ

ヒートは冬場に欠かせません

先に、良かったほうを書きます。ヒートアタッチメントは、よく使います。とくにウォームアップです。

冬場のラウンド前はこれなしでは始められません。寒い日に体が動かないまま振り出すのが、一番危ないからです。温めながら叩けるので、準備の時間そのものが短くなります。

温度は45℃・50℃・55℃の3段階から選べます。そして、これは本体に標準で付いてくるアタッチメントです。

Cold Plus は、正直に言うと期待外れでした

本体を買った時点では、Cold Plus は海外でしか売っていませんでした。日本で買えるようになったのは後からで、2025年6月19日に注文しています。本体購入から8か月後です。

8か月待って買い足した Cold Plus ですが、期待したほどではありませんでした。

確かに冷たくは感じます。ただ、普通にアイシングをしたほうが効果的だと感じました。冷やすことが目的なら、氷嚢のほうが安いし、よく冷えます。暑さ対策の記事で書いた首用の氷嚢のように、冷却は昔からある道具のほうが素直に効きます。

それでも手放していないのは、アイシングの準備が面倒なときに使えるからです。氷を用意する、袋に詰める、当てる、後片付けをする。この一連が面倒な日に、アタッチメントを付け替えるだけで冷やせるのは楽です。

効果で選ぶならアイシング。手間で選ぶなら Cold Plus。そういう位置づけになりました。

アプリにも Cold を使うプログラムはありますが、数はわずかです。私が確認した範囲では、痛みを軽減させる用途のプログラムで出てきました。ただし全プログラムを検証したわけではないので、実際にいくつあるかは分かりません。

少なくとも、私が毎回使っているゴルフ用の2つ(ウォームアップ7分・回復11分)には出てきません。

注意:Cold Plus は Amazon で扱っていません。現状、Therabody の公式サイトでしか購入できません(2026年8月時点)。

同じ「温度」でも、評価は真逆でした

ヒート(標準付属)Cold Plus(別売)
使用頻度毎回。冬場は必須ときどき
主な用途ウォームアップ痛みがあるとき
代替手段思いつかない氷嚢のほうが効く
ゴルフ用プログラム使う出てこない
評価買ってよかった期待外れ

標準で付いてくるほうが当たりで、買い足したほうが外れでした。

温めるのは、その場で体を動かせる状態にするための行為です。ゴルフの準備そのもの。冷やすのは、すでに起きた炎症や痛みへの対処です。ラウンド前後の流れには乗りません。

ゴルフに使うなら、温度機能はヒートだけで足ります。

アプリのゴルフ用プログラムで使っています

ラウンド前は「ゴルフのウォームアップ」(7分)、ラウンド後は「ゴルフ後の回復」(11分)を毎回使っています。速さと強さの切り替えも、使うアタッチメントも、アプリが指定してくれます。

プログラムの中身と、いまも直っていない不具合は、マッサージガンの選び方の記事に書きました。

遠征用に、ハードケースを自作しました

標準で付いてくるのはソフトケースです。アタッチメントを買い足しても入るスペースはあるので、容量に不満があったわけではありません。

作り直した理由は遠征です。泊まりでゴルフに行くとき、宿泊先でもいつも通りのケアをしたい。そのために PRO Plus を持っていくのですが、この機械をソフトケースのまま荷物に放り込むのは不安でした。

使ったのは Lykus HC-2821 というハードケースです。

項目内容
外寸31.5 × 31.5 × 13.5 cm
内寸(スポンジなし)28 × 26.2 × 12 cm
利用可能寸法(スポンジ込み)26.2 × 24 × 11.5 cm
防水・防塵IP67(SGS認証)
スポンジ格子状にカット済みのものが2枚内蔵

刃物は使っていません

「自作」と書きましたが、カッターもハサミも使っていません。

このケースのスポンジはあらかじめ格子状に切れ目が入っていて、収納したい物の形に合わせて指でちぎるだけで成形できます。本体を上に置いて、はみ出す区画を抜いていく。それだけです。

遠征用として、IP67の防水・防塵はありがたい仕様でした。車のトランクに積みっぱなしにしても、雨の日に外に出しても気になりません。

サイズ選びが、いちばん迷います

自分で買うとき、どのサイズがちょうどいいのか分からなくて迷いました。ケースは中身を入れてみるまで正解が分かりません。同じことをする人のために、実際の数字を残しておきます。

寸法
Theragun PRO Plus 本体約 23.6 × 15.4 × 9.0 cm(約1.1kg)
Lykus HC-2821 の利用可能寸法26.2 × 24 × 11.5 cm(スポンジ込み)
余白長辺 +2.6 / 短辺 +8.6 / 深さ +2.5

本体を寝かせて入れると、短辺方向に8.6cm余ります。ここにアタッチメントを並べる格好です。7種類+Cold Plus を入れても収まりました。

ケース選びで気をつけるのは、カタログの「内寸」を見ないことです。

このケースは3種類の寸法を公表しています。内寸28×26.2×12cm は「スポンジを抜いた状態」の数字で、実際に物を入れられるのはスポンジ込みの26.2×24×11.5cmのほうです。差は各辺1.5〜2cm。私が買うときに迷ったのは、まさにここでした。

そして余裕があるのは短辺方向だけです。長辺は+2.6cm、深さは+2.5cm。この2つはほぼ余っていません。フタが閉まるかどうかは、ここで決まります。

逆に言うと、これより一回り小さいケースだと入りません。「内寸が本体より大きいから大丈夫」と思って買うと、スポンジのぶんで足りなくなります。

遠征には mini も持っていきます。コース上では mini、宿泊先では PRO Plus。自宅と同じルーティンを、泊まりでも崩さないためです。

正直に書きます。約1年3か月で壊れました

2024年10月25日に届いた PRO Plus は、2026年1月19日に壊れました。約1年3か月です。

メーカーに送った故障時の写真。アタッチメントを固定するカラーが外れ、内側の金属シャフトがむき出しになっている。シャフト表面には擦れた跡があり、外れたカラー内側の金属スリーブも摩耗している。

写真の通り、壊れたのはヘッドを差し込むシャフトまわりでした。

ストロークが深いぶん、この軸に負担がかかり続けたのか。それとも単なる個体差か。原因は断定できません。ただ購入前に見た「上位機種は故障が多い」というレビューは、自分の個体に関しては当たったことになります。

保証で新品交換になりました

保証期間内だったのと、日本の代理店が変わって対応が良くなっていたこともあり、新品と交換になりました。いま使っているのは交換品です。

メーカー保証は2年と明記されていました。購入が2024年10月、故障が2026年1月なので、1年3か月。保証期間内でした。

保証期間は機種・購入時期・購入元によって異なります(1年のモデルもあります)。購入時に必ず確認してください。私が買った PRO Plus は2年でした。

壊れたことより、交換されたことのほうを重く見ています。高価な機械を長く使う前提なら、代理店の対応は本体の性能と同じくらい重要です。スペック表には出てこない部分ですが、ここで差がつきます。

壊れた場所と、油を差す場所は同じでした

見落としてほしくない点があります。壊れたのは、まさに機械油を差すべき箇所でした。

最初の1台では、油を差す必要があること自体を知りませんでした。1年3か月、無給油で回し続けたことになります。それが原因だと断定はできませんが、無関係だとも思えません。

交換品では、ヘッド部分に定期的に機械油を差しています。同じ壊し方をしたくないからです。

マッサージガンを買う人は、取扱説明書のメンテナンスの項目を必ず読んでください。私はそれをやらずに、この機械を1年3か月で壊しました。

近赤外線の効果は、保留です

近赤外線についても、正直に書いておきます。光線療法(フォトバイオモジュレーション)は研究が進んでいる分野ですが、筋疲労の回復効果について決着がついているとは言えません。「本に書いてあったから試した」以上のことを、私はまだ言えません。

赤外線サウナに毎日入り、マッサージガンでも赤い光を当てている。それだけやっておいて、効果を測れていません。

ヒートは「冬場に体が動く」という分かりやすい体感があります。Cold Plus は「氷嚢のほうが効く」と比較できました。近赤外線だけは、比較対象も測定手段もありません。

現時点での私の評価は、保留です。

まとめ

  • ヒートは買ってよかった。Cold Plus は買わなくてよかった
  • 近赤外線は、効果を測る方法がないので保留
  • 壊れたのは約1年3か月。保証で新品に交換された
  • 油を差す場所は、壊れた場所と同じだった。説明書のメンテナンス項目は読む
  • 遠征用のケースは、スポンジ込みの寸法で選ぶ

同じ Therabody で、脚に空気で圧をかけるブーツも毎日使っています。サイズが S と R の境界にちょうど乗った話を書きました。

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この記事を書いた人

ゴルフ歴25年、自己ベスト78。2012年からゴルフの上達法をブログに書いてきました。
同時期に読書ノートのブログも運営し、約200冊分の記録を残しています。

現在は弾道測定器3台を使い、本で読んだ理論を実際に測って確かめる作業をしています。

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