弾道測定器を持ち出すときに困るのは、入れ物です。
Garmin R10 には標準でキャリーケースが付いてきます。Square Golf Omni には付いてきません。本体と、本体が入っていた箱があるだけです。
次に練習場へ行くとき、R10 と Omni を持っていきます。Omni の入れ物は、本体が届いた日に注文しました。
ケースの中身を作り替えるのは、初めてではありません
超音波カッター、ヘッドフォン、Theragun。市販のハードケースを買ってきて、中のスポンジを作り替える。また別のタイプのケースもポータブルDAPアンプの収納用に作ったりもしています。
やり方は毎回違います。一番のポイントは、ケースの寸法を考えること。付属の格子状スポンジをちぎるだけで済むこともあれば、切り出すこともある。今回は、製品の箱に入っていたスポンジをそのまま移しました。
届いた日に、スポンジの寸法を測りました
Omni が届いたのは2026年8月7日です。
届いたその日に打った記録は、Square Golf Omni を6畳に置いた初日に書きました。
梱包は、本体側と、充電ケーブルの入る横の部分に分かれていました。ケーブル側を外して、本体側のスポンジの外寸を測ります。その寸法に入るハードケースを、その日の夜に注文しました。
測るのは箱ではなく、中のスポンジです。箱の外寸は35.4×21.3×9.3センチありますが、これで探すとひとまわり大きいケースを買うことになります。
買ったのは、ドローン用のハードケースです
Lykus の HC-3010 という防水ハードケースです。4,800円。外寸が33.5×26×13センチ、スポンジを入れた状態の内寸が27.3×16.9×10センチ。もともとは小型ドローンやビデオカメラ向けの製品です。
蓋の裏に波型のスポンジが貼ってあって、底には格子状に切れ目の入ったスポンジが2枚入っています。収納する物の形に合わせて、必要な部分だけ残して指でちぎる方式です。
IP67級の防水を謳っていますが、水に浸けて試してはいません。
底のスポンジは、いったん全部抜きました
2枚とも、ちぎらずにそのまま抜きます。捨てません。あとで使います。
そのまま入ったのは、運のよかったほうです
Omni の梱包スポンジは、本体とスタンドの形にくり抜かれています。これを空にしたケースに移したところ、削らずに収まりました。
寸法は測って選んでいるので、入ること自体は狙ったとおりです。ただ、削りも詰め物もなしで収まるかどうかまでは分かりませんでした。
入らなかったら、ケースに付いてきた格子状のスポンジを本体の形に切り抜くつもりでいました。Theragun のケースを作ったときと同じやり方です。そちらの手間が要らなかった、というだけの話です。
Theragunのケースの話はTheragun PRO Plus のレビューに書いてあります。


ケーブルの場所は、作り直しました
ケーブル側は最初に外しているので、ケーブルと電源アダプターの居場所がありません。
抜いておいた格子状のスポンジのほうを使って、アダプターのくぼみとケーブルの通り道を作りました。使い道がないと思っていたものが、ここで使えました。
コードが暴れるので、束ねて留めました
ケーブルをそのまま入れると、ケースの中で伸びて絡みます。
粘着シート付きのコードクリップを回してケーブルをまとめ、ある程度の長さのところをマジックテープ式の結束バンドで留めました。クリップは40枚500円くらいのもの、結束バンドは手元にあったものです。ここは何を使っても同じだと思います。
その結束バンドを、スポンジに貼ったベルクロで固定しています。ケースを立てても、逆さにしても、ケーブルはその場から動きません。
高さ調整用のシートも、この中に入れました
練習場では、打席のマットと測定器を置く場所に段差があります。そこを埋めるために、古いパターマットを切ったシートを持っていきます。
このシートを、Omni本体の上に重ねて入れました。ケースの深さに余裕があったので、そのまま置くだけで収まります。

段差の話は別の記事に書きました。
測定器を置く場所と打席に段差があったので、古いパターマットを重ねました
表面のシールは、自分でデザインしました
ここまでで機能としては足りているのですが、ケースの見た目は、ケースのブランド名のシールが貼ってあるだけでした。私の場合、ハードケースを複数持っているのでサイズで何が入っているかはわかるのですが、目印が欲しいところです。
そこで図案を自分で起こして、Silhouette CAMEO5α で切りました。シートは ORACAL の 651 の赤です。文字を切り抜き、シールを剥がして貼った上に、円形のシールを重ねて貼りました。
このマシンには別売で静電マットという台紙があって、粘着ではなく静電気でシートを押さえます。標準の台紙は、粘着性の台紙なのですが、仕上がったものを剥がすのが地味にめんどくさいです。その点、静電気のシートは電源を切れば良いので一度使ってしまうと標準の台紙を使いたいと思わなくなります。
貼ったら見た目が変わったので、Theragun のケースのぶんも作りました。こちらも実用上まったく必要のない作業です。


落としてはいません
持ち運びの試験はしていません。ケースの強度がどれくらいあるのか、中で本体が動かないかどうかも、まだ確かめていません。
車で練習場まで運びます。分かるのはそこからです。
Omni は打者から見て正面に置く4カメラの測定器で、家の6畳間で唯一まともに動く機材でもあります。普段は持ち出しません。ケースが必要になったのは、外に持っていく企画を始めたからです。
置き場所を決めるまでの話はSquare Golf Omni を買ったら最初にやること、部屋そのものの話は自宅6畳でゴルフ練習はどこまでできるかです。球を置いていい範囲を測った話はSquare Golf Omni の有効範囲を、25センチの板を作って測りましたです。
このケースで練習場に運んで、3台の測定器を並べた計測をしました。弾道測定器を3台並べたら、3台とも補正が掛かっていましたです。
Omni という測定器そのものの話は、Square Golf Omni を6週間使って分かった、測っているもの・計算しているものにまとめました。


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