Square Golf Omni を買ったら最初にやること|ステッカー、ボール、目標線、跳ね返り対策

本記事にはプロモーションを含みます。
本立てに発泡スチロールの板を差した壁。その右にOmniが立っている

Square Golf Omni を6畳の和室に置いて、最初の数日でやったことをまとめます。

やらないと困ることが2つありました。クラブ側の数字が全部0のままになること。ネットで跳ね返った球が、本体に向かって飛んでくることです。

最初にやることは5つです。

  1. ステッカーを貼る
  2. 球を白にする
  3. 目標線を合わせ、ボールの位置を決める
  4. 跳ね返りから本体を守る
  5. 分析アプリを使うなら、打つ前に振り幅ごとにクラブを選び直す

Omni がどんな測定器か、何を測っていて何を計算しているかは、Square Golf Omni を6週間使って分かった、測っているもの・計算しているものにまとめました。

目次

ステッカーを貼らないと、クラブの数字は0のままです

初日は、クラブ側の8項目が全部0でした。ステッカーを貼っていなかったからです。シャフト用とフェース用の2種類があり、両方貼ります。

ウェッジのネックのすぐ上に巻いた、白と黒のシャフト用ステッカー
シャフト用はネックのすぐ上に巻きます
フェース面の下のほうに貼った丸い白のステッカーと、手前のシャフトに巻いた白と黒のステッカー
フェース用は丸いシールです。手前に写っているのがシャフト用

貼ったあとの球には、クラブスピード、クラブパス、フェース角、打点の位置が入りました。ボール側の数字は、貼る前も貼ったあとも同じように出ます。ステッカーなしの Omni は、ボールの飛び方だけを見る測定器です。

構えたときは、気になりませんでした

貼る前に心配していたのはここです。アドレスで視界に入るのが嫌だろうと思っていました。実際には、ほとんど気になりませんでした。

同梱の枚数と、補充

同梱はシャフト用80枚、フェース用100枚でした。14本に貼ると、1巡でシャフト14枚、フェース14枚。同梱ぶんで5巡から7巡です。

補充用のステッカーは、日本で売っている場所を見つけられませんでした。代理店のページにもありません。海外の販売店には、シャフト用20枚のシートが3枚とフェース用100枚のセットがあります。

雨で濡れたときにどうなるか、何球で剥がれるかは、まだ分かりません。

貼っても、取れない球があります

シャンクした球は、クラブスピードだけが記録されて、クラブパスとフェース角と打点の位置は0でした。

置き位置や打ち方によっても取れないことがあります。置き位置は比べるには165球必要でした|Omni の置き位置を5か所、50球、打ち方は原因を分けるために、使わない打ち方を作っていましたに書きました。

球は白にします

マニュアルに、標準的な白い球を使うこと、極端に明るい色や暗い色、つや消し、複雑な模様は追跡精度が落ちる場合がある、とあります。カメラで撮って測るので、そうなります。

私は白に統一しました。色で数字がどれだけ変わるかは、確かめていません。

目標線を合わせて、ボールの位置を決めます

付属のアライメントスティックを本体の正面に置くと、目標線の再設定モードに入ります。マニュアルどおりに実行しました。

人工芝の上、ボールの横に置いたアライメントスティック。左奥にOmniと画面
付属のアライメントスティックを本体の正面に置きます

ボールを置く位置は、床にテープを貼って決めました。前後を決める線と、左右を決める線。その交点にボールを置きます。

人工芝に貼った2本のマスキングテープと、その交点に置いたゴルフボール
前後を決める線と、左右を決める線。その交点にボールを置きます

置く位置のばらつきは、目で見て分かるくらい小さくなりました。どのくらい小さいかは測っていません。

ボールを置いていい範囲は、マニュアルとアプリで数字が違いました。実測した結果はSquare Golf Omni の有効範囲を、25センチの板を作って測りましたに書いています。

跳ね返った球から、本体を守ります

Omni は後方にスペースが必要ありません。そのかわり、ボールの横に置きます。うちではボールから52センチのところです。

横に置くということは、ネットから返ってくる球の通り道に置くということでもありました。ネットの上のほうに当たった球は、勢いを保ったまま横に跳ねてきます。落ちてくるのではなく、飛んできます。

本立てに板を差して、壁を作りました

Omni の打席側に金属の本立てを立て、そこに発泡スチロールの板を挟みました。本立ては本を立てるものなので、板を差すだけで自立します。ネジも工具も使っていません。

本立てに発泡スチロールの板を差した壁。その右にOmniが立っている
本立てに発泡スチロールの板を差しただけの壁。右がOmniです

板は、パター練習器に付いてくる打席の嵩上げ用のものです。この対策のために買い足したものはありません。

見た目は良くありません。ただ、打席側から見て Omni のカメラ面がほぼ隠れます。

壁が計測に影響していないかは、確かめていません。壁のあり・なしで同じ球を測っていないからです。数字が明らかにおかしくなることはありませんでした、というところまでです。

純正のプロテクターは、前のモデル用です

日本の代理店のサイトに、本体の前に立てるアルミ製のプロテクターがあります。買おうかと思って調べたら、対応するのは Omni の前のモデルでした。Omni には付きません。

販売ページの表記は「SQUAREGOLF プロテクター」です。同じブランド名で並んでいるので、確かめずに買うところでした。買う前に、対応するモデルを確認してください。

販売ページには、プロテクターを使っていてもボールやクラブの打撃で本体が壊れる可能性はある、という断り書きもあります。返ってくる球の通り道に置く以上、完全に防げるものではないということだと思います。

ネットの帯のクッションは、半分しか効きませんでした

跳ね返すのは、ネット上部のロゴの帯です。そこだけ布がぴんと張られていて、逃げ場がありません。帯に細長いクッション材を貼りました。

ゴルフネット上部の布の帯に貼りつけた、細長い黒のクッション材
ロゴの帯に貼ったクッション材

かすった球は勢いが落ちました。ただし直撃するとクッションごと外れます。貼り方か素材を変える必要がありそうです。

危ない角度は、自分の部屋で測ってください

うちでは、打ち出し角43度から上の球が帯に当たりました。打席からネットまで208センチ、帯の高さは182センチです。

落下だけを見込んで計算すると45度からでしたが、実際には2度低い角度で届いています。回転で球が浮くぶんを計算に入れていないからだと思いますが、確かめていません。

サンドウェッジのハーフショット70球では、打ち出し角43度以上が5球ありました。平均は35.9度で、危ない角度まで8度しかありません。

208センチと182センチは、うちの部屋の数字です。角度はご自宅で測り直してください。部屋の寸法は6畳ゴルフ部屋の作り方|先に測る3つと、ネットとマットの置き方に書きました。

分析アプリは、打つ前に振り幅ごとにクラブを選び直します

計測に使うアプリ(Square Golf)と、分析に使うアプリ(Square golf data)は別です。Square Golf で保存したファイルを、Square golf data に読み込ませます。

Square golf data のメニュー画面。Import data から Settings まで7項目が並んでいる
メニューは7項目です
メニュー内容
Import dataファイルの読み込み
Distances番手ごとの距離の幅
Dispersionショットの散らばり
Wedge matrixウェッジの振り幅別の一覧表
Track Progress経過の追跡
Shot Shapes球筋
Settings設定

全部英語です。日本語表記は、私が見たかぎりどこにもありませんでした。

Wedge matrix は、自動では分けてくれません

ウェッジの球を、振り幅ごとに並べる一覧表です。ただし、アプリが振り幅を見分けるわけではありません。読み込むときに、自分でタグを付けます。

Wedge matrix の説明画面。Import and tag という見出しの下に手順が3つ並んでいる
使い方の説明。読み込むときにタグを付けます

タグは「打っているときにアプリで選んでいたクラブ」の単位で付きます。実際に握っているクラブが何かは関係ありません。

  1. 打ち始める前に、Square Golf でクラブを1つ選ぶ
  2. 振り幅を変えるたびに、別のクラブを選び直す
  3. 読み込むときに、クラブごとの最初の1球だけ、タグを「ウェッジと振り幅」の組み合わせに変える。以降の球は自動で追随する

私は最初の70球を、全部サンドウェッジのまま打っていました。区切りが1つもないので、あとから分けられません。その70球の平均がどうなったかは、平均キャリー16.2ヤードは、1球も打っていない数字でした|測定器の平均は、打つ前に分けないと使えませんに書きました。

Distances と Dispersion

Distances は、番手ごとの距離を幅で出します。10球のうち9球が収まる範囲も重ねて出ます。

Dispersion は、球の散らばりを上から見た図です。左右だけでなく、前後のばらつきも同じ図の上に出ます。

まだ分からないこと

  • 壁を立てたことで、数字が変わっていないか
  • ステッカーの耐久性と、濡れたときの挙動
  • 球の色で数字がどれだけ変わるか
  • クッションが直撃で外れない貼り方

まとめ

  • ステッカーはシャフト用とフェース用の両方を貼る。貼らないとクラブの数字は0のまま
  • 本体は跳ね返りの通り道にある。危ない角度を自分の部屋で測り、前に壁を立てる
  • 分析アプリを使うなら、打つ前に振り幅ごとにクラブを選び直す

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この記事を書いた人

ゴルフ歴25年、自己ベスト78。2012年からゴルフの上達法をブログに書いてきました。
同時期に読書ノートのブログも運営し、約200冊分の記録を残しています。

現在は弾道測定器3台を使い、本で読んだ理論を実際に測って確かめる作業をしています。

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